状況
相談者の立場 | 被相続人 | 相談者以外の相続人 | 相続財産 |
相続人(長男・長女) | 父 | 相続人(長男・長女) | ・不動産:6,500万 ・預金:1,500万 ・生命保険:500万円 ・合計:8,000万円 |
相談内容
一人暮らしをしていた父が亡くなりました。
生前、生命保険に加入していると聞いたことがあるのですが、どの保険会社にどんな内容で契約しているのか全くわかりません。
どうしたらいいでしょうか。
解決内容
亡くなった人が加入していた生命保険契約の有無を、生命保険会社に確認する制度「生命保険契約照会制度」があります。
利用料が1名につき3,000円かかるのですが、生命保険に関する手掛かりを失ったときに大変便利な制度です。
とはいえ、手間や費用もかかりますので、制度を利用する前に保険証券や保険会社からの通知物を探す、預金通帳の口座振替履歴を確認するなど十分に調べてから検討する必要があります。
照会によって保険契約があることがわかり、保険会社に問い合わせをして、所定の手続きをしました。